

「getの使役動詞ってどういう意味?」
「make・let・have・get の違いがいつもあいまいになる」
そんなふうに感じたことはありませんか?
英語を勉強していると、getをはじめとした使役動詞に出会うことがあります。ただ、日本語ではどれも「〜させる」「〜してもらう」と訳されやすいため、違いがわかりにくい表現でもあります。
特に 使役動詞のgetは、makeやletと比べると後から学ぶことが多く、意味も形も混乱しやすいポイントです。
そのため、getだけを単独で覚えるのではなく他の使役動詞make・let・have と並べて整理することが大切です。
今回は、スピーキング特化型のオンライン英会話レッスンを提供する「Speaking Success System」(SSS)が、get を含む主要な4つの使役動詞の意味と使い分けを、ネイティブの感覚を交えて徹底解説します!
最後まで読めば、それぞれの意味の違い と使い方がすっきり整理できるはずです。
使役動詞とは? make・let・have・get の違いをまず整理
使役動詞とは、「誰かに何かをさせる」「誰かに何かをしてもらう」ときに使う動詞のことです。代表的な使役動詞には、make・let・have・get の4つがあります。
ただし、この4つはどれも同じ意味ではありません。
make:強制してさせる
let:自由にさせる、許可してさせる
have:誰かにしてもらう
get:説得して動いてもらう
つまり、同じ「〜させる」「〜してもらう」でも、相手との関係やニュアンスが少しずつ違います。
まずはこのざっくりした違いを頭に入れておくと、そのあとの説明がぐっとわかりやすくなります。
makeの使役動詞の意味と使い方
make は、「強制してさせる」というニュアンスを持つ使役動詞です。
逆らえない状況や、心理的な圧力が働く場合に使われます。
形はとてもシンプルです。
make + 人 + 動詞の原形
たとえば、次のように使います。
My mom made me clean my room.
(母は私に部屋を掃除させた)
The movie made me cry.
(その映画を見て泣いてしまった=感情が勝手に動かされた)
この make は、少し強めの力がかかっているイメージです。
そのため、「無理やりさせる」「そうするしかなかった」という空気が出やすい表現です。
letの使役動詞の意味と使い方
let は、「自由にさせる」「許可してさせてあげる」という意味です。
make と似た形ですが、ニュアンスは反対です。
make が「させる」なら、let は「させてあげる」に近い感覚です。
形はこちらです。
let + 人 + 動詞の原形
例文を見てみましょう。
My dad let me use his car.
(父は私に車を使わせてくれた)
They let the kids play outside.
(彼らは子どもたちを外で遊ばせた)
let は、相手の行動を止めずに認めるイメージです。
そのため、日常会話でも「〜させてくれる」という意味でよく使われます。
haveの使役動詞の意味と使い方
have は、「誰かにしてもらう」という意味で使われる使役動詞です。
もっと自然に、「役割としてやってもらう」「お願いしてやってもらう」という感覚です。
お金を払ってプロに頼む時や、仕事上の立場から依頼する時に使われます。
形は次の通りです。
have + 人 + 動詞の原形
たとえば、こんな文で使えます。
I had my assistant send the email.
(アシスタントにメールを送ってもらった)
She had her son carry the bag.
(彼女は息子にバッグを運んでもらった)
get 使役動詞の意味と使い方
get 使役動詞は、「働きかけてしてもらう」「頼んでそうしてもらう」という意味です。
この表現が少し難しく感じるのは、単なる依頼だけでなく、「説得して」「うまく持っていって」というニュアンスが入ることがあるからです。
他の使役動詞と決定的に違うのは、get + 人 + to do
get + 人 + to do
例文を見てみましょう。
I got him to help me.
(彼に頼んで手伝ってもらった)
She got her friend to take a picture.
(彼女は友達に写真を撮ってもらった)
We got the teacher to explain it again.
(先生にもう一度説明してもらった)
例文を見ても分かるように、相手が最初は乗り気ではなかったけれど、説得して「なんとか動いてもらった」というニュアンスが含まれます。
使役動詞getと make の違い
get と make の使役動詞は、どちらも「誰かに何かをさせる」と訳せることがあります。
ただし、ニュアンスはかなり違います。
make は、強制してさせる表現です。一方で get は、説得したり頼んだりして、そうしてもらう表現です。
たとえば、次の違いを見るとわかりやすいです。
The teacher made him apologize.
(先生は彼に謝らせた)
The teacher got him to apologize.
(先生は彼を説得して謝らせた)
前者は「先生の力でそうさせた」感じがあります。
後者は「話したり促したりして、その気にさせた」感じです。
使役動詞 get と have の違い
get と have の使役動詞は、どちらも「〜してもらう」と訳されるため、こちらも混同しやすい表現です。
ただ、have はもっと自然に「その人にやってもらう」イメージです。
一方の get は、「頼んだり、うまく話したりして、そうしてもらう」イメージがあります。
たとえば、
I had him fix my computer.
I got him to fix my computer.
どちらも「彼にパソコンを直してもらった」と訳せます。
ただ、get のほうが「なんとかやってもらった」という感じが出やすくなります。
迷ったときは、次のように整理するとわかりやすいです。
have:やってもらう
get:働きかけてやってもらう
使役動詞の形でよくある間違い
使役動詞は、意味だけでなく形でもよく間違えやすいです。特に大事なのは、動詞の形の違いです。
make・let・have は、どれも次の形になります。
make + 人 + 動詞の原形
let + 人 + 動詞の原形
have + 人 + 動詞の原形
たとえば、
- She made me cry.
- He let me go.
- I had him check it.
この3つは、動詞の前に to を入れません。
一方で、get だけは形が違います。
get + 人 + to do
たとえば、
- She got me to try it.
この「get だけ to が必要」という点は、とても大事です。
使役動詞を勉強するときは、意味と一緒に形もセットで覚えるようにしましょう。
使役動詞を覚えるコツ
使役動詞は、日本語訳だけで覚えようとすると混乱しやすくなります。
そんなときは、次のイメージで整理すると覚えやすいです。
- make:強くさせる
- let:自由にさせる
- have:普通にしてもらう
- get:働きかけてしてもらう
さらに、形も一緒に覚えると定着しやすくなります。
- make + 人 + do
- let + 人 + do
- have + 人 + do
- get + 人 + to do
この4つをセットで覚えておくと、文法問題だけでなく、会話でも使いやすくなります。
まとめ:【get/make/let/have】の使役動詞の意味と使い方をまとめて紹介!
今回は、【get/make/let/have】の使役動詞の意味と使い方をまとめて紹介!というテーマで、get 使役動詞を中心に、make・let・have との違いを解説しました。
使役動詞をマスターするコツは、単に日本語訳を覚えるのではなく、「相手との関係性や、その場の空気感」をイメージすることです。
- 強制の make:選択の余地なし
- 当然の have:プロへの依頼や役割
- 許可の let:やりたいことをOKする
- 説得の get:手間をかけて動いてもらう
特に使役動詞のletは、日常会話で非常に使われます。Let me 〇〇というフレーズは鉄板フレーズなので、筆者のアメリカ生活が始まってからはかなりの頻度で使うようになったフレーズです。例えば、「Let me check my schdule / 予定確認させて」など、Can I 〇〇?の代わりにも使えるので、ぜひ使いこなせるように練習してみてください。
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