
みなさんこんにちは!SSSのManaです。
英会話でよく耳にするフレーズ 「make sure」。映画や海外ドラマ、ビジネスメールなど、あらゆる場面で登場しますよね。
でも、「check」とどう違うの? 「make sure to〜」と「make sure that〜」って何が違うの?という疑問が浮かんでくると思います。
今回はそんな疑問をスッキリ解消!スピーキング特化型のオンライン留学サービスを提供する「Speaking Success System(SSS)」が ネイティブが自然に使う 「make sure」 の意味と使い方を、たくさんの例文と一緒に解説します。
この記事を読み終える頃には、「make sure」を自信を持って使えるようになりますよ!

「make sure」の意味とは?
「make sure」は直訳すると「確かにする」という意味です。つまり、「〜を確実にする」「〜を確認する」「必ず〜するようにする」 というニュアンスになります。
ネイティブが使うときは、「間違いやミスを防ぐために確認する」「結果を保証するために注意する」という気持ちが込められています。
<イメージで覚える!>
make sure = “うまくいくように確実にしておく”
たとえば出かける前にドアの鍵をチェックしたり、送信前にメールを見直したり。そういう「ちゃんとできているか確認する」時に使うのが make sure です。」
「make sure」の使い方①:make sure + that 〜(〜ということを確認する)
文の形として一番よく使われるのが make sure that + 文。
「〜ということを確認する」という意味になります。
<例文>
Make sure that you lock the door.
ドアに鍵をかけたか確認してね。
Make sure that the report is complete.
レポートが完成していることを確認してください。
Make sure that everyone understands the plan.
全員が計画を理解しているか確認して。
※日常会話では that は省略されることも多いです。
Make sure you lock the door. でもOK!
「make sure」の使い方②:make sure + to 動詞(必ず〜するようにする)
「〜するように気をつける」「必ず〜する」という意味で使われます。
未来に向けた「やり忘れないようにね!」という感じです。
<例文>
Make sure to bring your umbrella.
傘を必ず持ってきてね。
Make sure to call me when you arrive.
着いたら必ず電話してね。
Make sure to double-check your work.
仕事を必ずもう一度確認してください。
この形は特に「to 不定詞」と一緒に使うのがポイントです。ビジネスでも日常でも頻出の形ですよ!
「make sure」の使い方③:make sure + of 名詞(〜を確認する)
こちらは「〜について確認する」「〜が正しいか確かめる」という意味です。
<例文>
Make sure of the time.
時間を確認してね。
Make sure of the spelling before you send it.
送る前にスペルを確認してね。
この形は名詞を直接使いたいときに便利です。「make sure of+名詞」で「〜のことを確認する」と覚えましょう。
「make sure」と「check」の違い
英語学習者がよく混乱するのが、「check」 との違いです。どちらも日本語では「確認する」と訳されますが、英語では微妙なニュアンスの差があります。
check は、単に「見て確認する」「チェックする」という意味で、軽い確認を表します。
たとえば、Check your email.(メール確認して。) のように、「確認する」という行為そのものを指します。
一方で、make sure は「確実にする」「間違いがないように注意する」という、もう少し強い意味になります。つまり「結果がちゃんと大丈夫なようにする」「責任を持って確認する」といったニュアンスが含まれます。
たとえば、Make sure you check your email.(メール、必ず確認してね。) と言うと、
「絶対に忘れないで確認してね」というように、より強調した言い方になります。
このように、check は「確認する(行為)」make sure は「確実にする(結果を保証する)」という違いを意識すると、使い分けがスムーズになります。
会話でよく使う「make sure」フレーズ集
日常会話では、「make sure」は非常によく使われる表現です。
相手に注意を促したり、念のため確認したいときに自然に使えます。
たとえば、以下のように「〜するのを忘れないで」「ちゃんと〜してね」というニュアンスで使われます。
- Make sure you don’t forget.(忘れないようにしてね。)
- Make sure you’re ready by 7.(7時までに準備しておいてね。)
また、Just to make sure... は「念のために確認したいんだけど」という意味で、とても便利なフレーズです。
- Just to make sure, we’re meeting at 3, right?(念のためだけど、3時に会うんだよね?)
このように、やわらかく確認したいときに使えます。
ほかにも、
- I want to make sure everything’s okay.(すべて問題ないか確認したい。)
- Can you make sure of that?(それ、確認してもらえる?)
なども、日常的によく使われます。
「make sure」は、相手への気遣いや念押しの確認を自然に伝えられる便利な表現です。
特に Just to make sure... は覚えておくと、会話でとても役立ちます。
ビジネス英語での「make sure」

ビジネスシーンでは、「〜を徹底する」「〜を確実に行う」という意味でよく使われます。フォーマルすぎず、でも丁寧に伝えられる便利表現です。
<例文>
Please make sure that all documents are submitted by Friday.
金曜日までにすべての書類が提出されるようにしてください。
Make sure to inform the team about the change.
変更についてチームに必ず知らせてください。
We need to make sure our clients are satisfied.
お客様が満足していることを確認する必要があります。
まとめ:「make sure」の意味と使い方!例文でイメージをマスターしよう!
「make sure」は、ネイティブが本当によく使う万能フレーズです。たった2語なのに、「確認する」「念のために」「確実にする」という多くの意味をこなします。
会話やメールの中で自然に使えるようになると、あなたの英語がぐっと自然で信頼感のある表現にレベルアップします。このような表現はなかなか教科書では教えてくれないかと思います。
スピーキング特化型のSSSのレッスンは、レッスンのなかでネイティブが使う自然な表現やニュアンスの違いなどを詳しくマンツーマンレッスンで教えてもらえます。
ぜひ一度体験レッスンにきていただいて、効果を実感しにきてみてください。お申し込み、お待ちしております。
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