リスニング力を伸ばそう！自分でできるおすすめ練習法3選

こんにちは。SSSのMegumiです。

英語を勉強している人はたくさんいますが、その目的は様々だと思います。

海外旅行で現地の人の話が分かるようになりたい
外国人の友達がほしい
映画やドラマを吹き替えなしで見れるようになりたい
キャリアアップに繋げたい
TOEICやTOEFLの点数を上げたい

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どんな目的であっても、まずは相手の言っていることを理解する「リスニング力」がなければ会話は成立しませんよね。そこで今日は、筆者自身が実践している「リスニング力を伸ばすために自分でできる練習方法」を3つご紹介したいと思います。

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1. Dictation ディクテーション

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ディクテーションとは、いわゆる「文字起こし」のことです。題材はネットに掲載されている動画やオーディオで構いませんが、私が英語学習を始めた頃はまだインターネットが存在しなかったため（苦笑）、好きな洋楽を題材にしていました。

やり方は主に2種類あります。

①穴埋め

②ゼロから聞き取る

先程も述べた通り、私が学習を始めた頃はネットなど存在しなかったので、穴埋め問題を自分で作ることはできませんでした。

そのため、私は②のゼロから聞き取る方法を中心に学習していました。

なぜ音楽から入ったかというと、頭の中で「英語→日本語」に変換しないためです。

音楽をを聞いているときは単なる音として聴いているので、頭の中で日本語に変換して止まってしまうことがないのです。当然、何を歌っているのかを理解していないのですが…（笑）

しかし、この方法を使っていたことで結果として意図せずとも「英語を音として捉える」練習ができました。「英語を英語で理解する」ための練習法としては向いていると思います。

洋楽ディクテーションのやり方

ネットに掲載されている好きな洋楽の「歌詞」を打ち出し、適当にマスキングをかける。この時文章は読まないように気をつけましょう。特に初心者の方はスローな音楽を選ぶとわかりやすいのでおすすめです。
まず1番を1回聞き流し、2回目のときに聞き取れた単語を埋めていく。（もちろんスペルは気にしない。わからなければカタカナで書く）
詩の意味を考えながら聞き取った単語が意味を成すのか考える。意味が分からなければ調べる。この(2)と(3)の作業を何回か繰り返す。
答え合わせ。このときに「和訳の歌詞」も一緒に見ていくと、語彙力やイディオム・言い回しなども身についていきます。
歌詞を見ながら思いっきり歌う！（笑）

便利なことに、今はネットで検索すればたくさんディクテーションの教材が出てきます。とても疲れる作業ですので、簡単なものから取り組まれるとよいと思います。

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初心者におすすめの短文ディクテーションツール

https://speechling.com/jp/dictation/english

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2. 同じ映画・ドラマを3回見る

これは映画・ドラマが好きな人にはもってこいの学習方法です。筆者もずーっとやっていました。

この方法は順番にコツがあって、「字幕なし→英語字幕→日本語字幕」の順で見て行くのがおすすめです。同じ題材を何回もやるのが効果的です。私の場合も同じ映画やドラマを何度も見続けて、そのうちセリフを覚えてしまうくらい見ていました。映画だと1時間半～2時間と長いので、最初は短めのドラマなどから始めるのがいいかもしれません。

やり方

1. 好きな映画・ドラマをまず字幕なしで見る。（わからなくても途中で止めない）

2. 次は英語字幕で見る。

英語字幕にした時点で、聞き取れなかった単語が目から入ってくることで「点と点がつながる」という現象が起こります。

3.最後は日本語字幕で見る。

日本語にしてみると意外と自分が想像していた話じゃなかったりしますが（笑）、ここでも「点と点がつながる」ということが実感できます。

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これも題材選びが重要で、初めから政治ものなど難しい題材のものを選ぶと心が折れてしまいます。

最初はホームコメディなどから始めるのがおすすめです。

参考までに、私が見ていた海外ドラマをリストアップしてみました。