「GOAT」「TEA」「CAP」等のスラング~本来の意味とは異なるスラングを紹介!

みなさんこんにちは!SSSのManaです。

英語を学んでいると、単語そのものは知っているのに「この使い方、どういう意味!?」と驚くことはないですか?特に、ネイティブが日常会話やSNSでよく使う“スラング(slang)”には、辞書ではわからない新しい意味が隠れています。

今回はその中でも、最近特によく耳にする「GOAT」「TEA」「CAP」を中心に、“本来の意味とはまったく違うスラング”を紹介します!

今回はスピーキング特化型のオンライン留学サービスを提供する「Speaking Success System」(SSS)がネイティブが自然に使うこれらのスラングの意味と使い方を、例文と一緒に解説します。

この記事が終わる頃には皆さんも新しいスラングをマスターできるようになっているはずです。

「GOAT」=ヤギ? それとも“最強”?

まずは「GOAT」。本来は「ヤギ」という意味の単語ですが、スラングでは全然違う意味になります。

GOATのスラングの意味

GOAT = Greatest Of All Time(史上最高の人)

この略がそのまま「GOAT(ゴート)」と発音されるようになり、「誰かが何かの分野で最高にすごい人」を指す言葉になりました。

GOATの使い方の例

Michael Jordan is the GOAT of basketball.
(マイケル・ジョーダンはバスケ界のレジェンド=史上最高だ。)

Beyoncé is the GOAT!
(ビヨンセは最強!)

つまり「GOAT」は、ただの「うまい」や「すごい」を超えて、“圧倒的にトップ”な人を指す最上級の褒め言葉なんです。SNSでは、「🔥🐐」の絵文字をつけて称賛する投稿も多いです。

「TEA」=お茶じゃない!? 「噂話・ゴシップ」の意味

続いて「TEA」。紅茶などの「お茶」を意味する単語ですが、スラングでは“噂話・ゴシップ”を指します。

TEAのスラングの意味

TEA = gossip(噂話)

もともとはアフリカ系アメリカ人コミュニティやLGBTQ+文化の中で使われていた表現で、
「Let me spill the tea!(お茶をこぼす=噂を話す)」という比喩的な言い回しから広まりました。

TEAの使い方の例

Spill the tea! What happened at the party?
(話してよ!パーティーで何があったの?)

Here’s some tea about my ex...
(元カレのちょっとした話があるんだけど…)

「Spill the tea」は日本語で言う「暴露話をする」や「裏話を教える」に近いニュアンス。
SNSでは「#tea」タグが“ゴシップ系投稿”の定番になっています。

「CAP」=帽子? それとも「嘘」!?

次に紹介するのは「CAP」。本来は「帽子」や「キャップ」という意味の単語ですが、スラングになるとまったく違う意味を持ちます。

CAPのスラングの意味

CAP = 嘘、誇張、ウソをつくこと

由来はヒップホップカルチャーから。
「No cap」と言えば「嘘じゃない」「マジで」という意味になります。

CAPの使い方の例

That’s cap!
(それウソだろ!)

I’m telling the truth, no cap!
(本当の話だよ、ガチで!)

SNSやYouTubeのコメント欄でも頻出するスラングで、
日本語で言う「マジ?」「盛ってない?」のような軽いノリで使われます。
ちなみに、絵文字の🧢が「嘘(CAP)」の代わりに使われることも!

スラングを使うときの注意点

スラングはとても魅力的ですが、使い方には少し注意が必要です。

使う場面を選ぶ

スラングはカジュアルな場面限定です。フォーマルな会議やビジネスメール、英語試験のライティングなどでは避けましょう。一方で、SNS投稿やフリートークでは自然に使えます。

地域や世代で意味が違うことも

アメリカ英語とイギリス英語でもスラングの意味が異なることがあります。また、若者言葉は流行の変化も早いので、最新の用法をSNSなどでチェックするのがおすすめです。

真似する前に「トーン」を理解する

スラングの中には、少し挑発的だったり、冗談交じりだったりするものもあります。相手との関係性を考えて、適切なトーンで使うのがポイントです。

実際のレッスンでスラングを使ってみよう!

オンライン英会話でも、こうしたスラングをトピックにすると会話が盛り上がります。たとえばこんな使い方がおすすめです👇

講師に質問してみる
“I heard people say ‘no cap’. What does it mean exactly?”
(「no cap」ってどういう意味なんですか?)

自分で使ってみる
“That movie was fire! No cap.”
(あの映画、最高だった!マジで!)

文化の違いを話題にする
“Do people in your country say ‘spill the tea’?”
(あなたの国でも“spill the tea”って使いますか?)

スラングは、ネイティブの自然な英語を知る最高の教材です。「使う」だけでなく、「意味を理解して聞き取れる」ようになると、映画やSNSもぐっと楽しくなります!

まとめ:「GOAT」「TEA」「CAP」等のスラング~本来の意味とは異なるスラングを紹介!

今回は「GOAT」「TEA」「CAP」をはじめ、辞書ではわからない本来の意味と異なるスラングを紹介しました。

このようなスラングは、映画・ドラマ・SNSなど、リアルな英語の世界では毎日のように使われています。つまり、スラングを理解できるようになるということは、「ネイティブの感覚で英語を感じられるようになる」ということなんです。

たとえば、映画のセリフで “That’s cap!” と聞いても、もう「帽子のこと?」なんて思わないですよね。また、海外の友達とチャットしているときに “Spill the tea!” と言われたら、思わずニヤッとできるはず。英語が“わかる”瞬間って、こういうリアルな場面にあるんです。

スピーキング特化型のSSSのレッスンは、レッスンのなかでネイティブが使う自然な表現やニュアンスの違いなどを詳しくマンツーマンレッスンで教えてもらえます。

ぜひ一度体験レッスンにきていただいて、効果を実感しにきてみてください。

お申し込み、お待ちしております。

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