アメリカで病気になったら?②病院で自分の症状を伝えるフレーズ

こんにちは。SSSのMegumiです。

前回のブログで、アメリカの医療事情についてお話ししました。日本との違いに毎回ドキドキしておりますが、今回は私が実際に病院にかかった時の話を元に、病院で使える表現をご紹介したいと思います。

コロナにかかって病院へ行った場合

前回のブログの最後で、コロナにかかって病院に行った時の話を書きました。全く相手にしてもらえず撃沈したのですが、その時の会話がこちらです。

Receptionist: Hi, How can I help you?

受付の人:こんにちは。どうなさいましたか?

Me: Hi, I have a high fever and a bad sore throat. I took COVID Test at house and it was positive.

私 :こんにちは。高熱と喉がとても痛いんです。自宅でコロナ検査をやってみたら陽性でした。

Receptionist :Oh, I’m so sorry to hear that. But we can’t do anything for you.

受付の人:あら、そうですか大変ですね。でも私たちにできることは何もないです。

Me: What? Why can’t you do anything?

私 :えっ!何もできないってどういうことですか?

Receptionist: What do you want from us? You’ve already done a COVID Test, and it's positive, right? It’s pretty accurate, so just go to a pharmacy and get over the counter medicines, like tylenol.

受付の人:私たちにどうしろとおっしゃるんですか?すでにご自宅でコロナ検査をやって陽性だったんですよね?検査キットはかなり正確なので、薬局行ってタイレノールのような市販薬をもらってください。

Me: Is that it? Could you prescribe medication for high fever? Like antibiotics?

私 :それだけ?高熱のための抗生物質みたいな薬とか処方してもらえないんですか?

Recepationist: No, we can’t. We are not your primary care doctor, so we don’t know other medical conditions. Sorry…. Just take tylenol and drink lots of water and Gatolade and get rest. Hope you get better soon!

受付の人:それはできないです。私たちはあなたのかかりつけ医ではないので、あなたの他の健康状態とかわからないんで。とにかくタイレノールを買って、水とゲータレードをたくさん飲んで休んでください。お大事に!

症状を伝えるフレーズは "I have a 〇〇"

私は「高熱があって喉が痛い」という時に使った表現は"have"です。"I have a 〇〇"という形式を使い、「(症状を)持っている」ということを表します。具体的な症状を入れることで伝えることができます。

以下はいくつかの例です。

  • I have a fever. (熱があります)
  • I have a headache. (頭痛がします)
  • I have a stomachache. (腹痛がします)
  • I have a nausea. (吐き気がします)
  • I have a cough and sore throat. (咳と喉の痛みがあります)
  • I have been feeling dizzy. (眩暈がします)
  • I have a rash on my skin. (皮膚に湿疹があります)
  • I have difficulty breathing. (呼吸が困難です)
  • I have a sharp pain in my lower back. (腰に刺すような痛みがあります)
  • I have chest pain. (胸に痛みがあります)
  • I have a swollen ankle. (足首が腫れています)

「なんとなく〜な感じ」は "I feel 〇〇"

具体的にどこが悪いのかわからないけど、なんとなく〇〇な感じがある場合には、"feel"という単語を使うと便利です。

以下はいくつかの例です。

  • I feel feverish. (なんか熱っぽい気がします)
  • I feel sick. (なんだか具合が悪いです)
  • I feel nauseous. (なんか吐き気がする気がします)
  • I feel fatigued. (なんかダルいです。倦怠感があります)
  • I feel weak. (なんかだるいような気がします)
  • I feel dizzy. (なんか眩暈がする気がします)
  • I feel chilly. (なんかゾクゾクする感じがします)

症状がいつから続いているのかを伝えるのは、現在完了形+since

医師や看護師からの問診では、症状がいつから続いているのかを尋ねられることがあります。その際には、"現在完了形"を使って継続の期間を説明

することができます。具体的な期間を伝えたい場合は、"since"を使って日付や期間を示すこともできます。

以下はいくつかの例です。

  • I've been feeling dizzy since this morning. (今朝から眩暈がしています)
  • I've had a bad headache for 3 days. (ひどい頭痛が3日続いています)
  • I've been sick for a few weeks. (ここ数週間ずっと具合が悪いです)

持病についても伝えられるようにしましょう!

もし持病がある場合は、必ず伝えるようにしましょう。持病は "Chronic disease" と言います。

以下は一部の一般的な持病の例です。

  • High Blood Pressure (高血圧)
  • Diabetes (糖尿病)
  • Gastroenteritis (胃腸炎)
  • Hepatitis (肝炎)
  • Anemia (貧血)
  • Cardiovascular Disease (循環器疾患)
  • Asthma (喘息)
  • Cancer (がん)
  • Depression (うつ病)
  • Insomnia (不眠症)

いかがでしたか?具合が悪くなって病院へ行くのが嫌な人にとっては、英語で自分の症状を伝えることを考えるとさらに億劫になってしまうかもしれませんね。

ただ、人間というものは必要に迫られれば、どうにかして自分の言いたいことを伝える努力をします。お医者さんは患者さんのことを知ろうとしてくれるので、こちらが具合悪い中でも一生懸命に話そうとするのを親身に聞いてくれます。不思議なもので、アメリカに来てからかかったお医者様はみなさんフレンドリーで、ちゃんと目を合わせて患者さんのことをよーく聞いてくれる人ばかりでした。日本では目も合わせてくれない堅物なお医者さんも多いので、そんな面ではアメリカの病院は敷居が低いかもしれません。(笑)

おわりに

日常会話ができるようになると、海外でできることが増えます。SSSの2時間のレッスンでネイティブスピーカーの話すスピードと発音に慣れることで、相手が何を言っているのかが聞けるようになってきます。SSSの体験レッスンを通して、1時間後の自分と1時間前の自分を比べてみてください。きっと少しリスニングもスピーキングも上達しているはずですよ。「百聞は一見にしかず」是非体感してみてください!

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