スケジュールを調整する時によく使う英単語5選

皆さん、こんにちは。SSSのMegumiです。

今日は私が毎日行っている「スケジュール調整」の際に便利なフレーズをご紹介します。スケジュール調整は、仕事の会議の時間設定やお客様とのアポイント調整、デートの約束など、さまざまな場面で必要とされます。スケジュール調整は慎重に行わなければならないため、適切な表現方法をマスターすることが重要です。

魔法の言葉 "Available"

スケジュール調整は、相手のスケジュールの確認から始まります。その際に使える表現として、"Available"(形容詞:都合がついている)と"Availability"(名詞:都合の良さ)があります。これらの言葉を知っていれば、スケジュール調整は容易に行えるでしょう。実際の使い方を見てみましょう。

  • Are you available on July 2nd, at 3pm? (7月2日の午後3時は空いていますか?) もっと具体的に「何のために」と言いたい場合は、"Are you available for a meeting on July 2nd?"のように、「available for ~」を使います。
  • Please let me know** your availability.** (ご都合の良い日を教えてください)

これらの表現をより丁寧に言い換えると…

  • I'm wondering if you would be available on July 2nd, at 3pm? (7月2日の3時はご都合よろしいでしょうか?)
  • Could you let me know your availability? (ご都合をお聞かせいただけますか?)
  • I would be grateful if you could let me know your availability. (ご都合をお聞かせいただけますと幸いです)
  • I am available on the following dates and times. (以下の日程が空いています)

その日程で都合がつく場合は "Work"が使える

伝えられた日程で問題ないという場合には、次のフレーズが使えます。

  • The proposed schedule works for me! (ご提案いただいた日程で大丈夫です)
  • It works for me! (それで大丈夫ですよ)

具体的な日付や時間を入れても構いません。例えば、

  • July 5th works for me! (7月5日なら大丈夫です)

さらに、"Sound"を使うこともできます。

  • The proposed schedule sounds fine for me.
  • 11AM sounds good! (11時なら大丈夫ですよ)

日程変更は "Reschedule" もしくは "Postpone"

「リスケ」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。この言葉は、元々は「リスケジュール」から派生した言葉で、スケジュール変更の意味で使われています。一方で、「変更=Change」と思いがちですが、スケジュールを変更したい場合には"Change schedule"とは言いませんので注意しましょう。

もう一つの言葉は「延期する」という意味の "Postpone" で、同様にスケジュール変更時に使えます。

  • I would like to postpone the meeting to another day. (ミーティングを別の日に延期したいのですが)
  • Is it possible to reschedule my lesson to next Wednesday? (私のレッスンを次の水曜日に変更できますか)
  • Our team meeting has been rescheduled to 3pm today. (私たちのミーティングは今日の3時に変更されました)

もうひとつの日程変更の表現 "Rain check"

一般的な会話やカジュアルな場面でもよく使われる表現に"rain check"というフレーズがあります。この言葉は、アメリカの野球に関連しています。19世紀後半、アメリカの野球の試合が雨で中止になった場合、代わりの日程の試合を見ることができるように「雨天券(チケット)」が発行されました。そのチケットを持っていれば、中止になった試合の代替日に利用することができました。そのため、「中止された試合に対しては『雨天券をもらう』」という意味で"rain check"という言葉が使われるようになりました。この表現は日常会話でよく耳にするものです。

  • Sorry, I can't make it tonight. Can I take a rain check? (申し訳ないけど、今夜は都合がつかなくなった。また今度にしませんか?)
  • We will have to cancel the picnic because of the storm. How about a rain check for next weekend? (嵐のためピクニックは中止になるよ。来週に延期しませんか?)

予定の中止は "Cancel"

中止する場合には一般的な日本語として浸透している"キャンセル"を使います。

  • I'm so sorry but something came up and I have to cancel our meeting. (都合が悪くなってしまったので、ミーティングをキャンセルしなければなりません)

なぜキャンセルしたいのかを相手に伝えることはマナーとして重要ですが、具体的な理由を述べるのは面倒くさい場合や個人的な理由を伝えるのが難しい場合もあります。そんな時に使える表現が"Something came up"です。この表現は、時間通りに物事が進まない場合に使われることがアメリカではよくあります。この表現を覚えておくと意外と便利です。

  • Something has come up, and I won't be able to make it on time! (急用が入ってしまって、時間通りに行けそうにありません)

おわりに

いかがでしたか?

意外と簡単な表現で、スケジュール調整ができることがわかりましたね。これらのフレーズを覚えておくと非常に便利です!また、海外の方とスケジュール調整をする場合には、「どのタイムゾーンで話をしているのか」を明確に伝える必要があります。SSSの先生方は全米だけでなく、世界中に散らばっていますので、スケジュール調整には苦労することもあります。

SSS本部は西海岸のLAにありますので、常にPST(Pacific Standard Time:太平洋標準時)/PDT(Pacific Daylight Saving Time:太平洋夏時間)を使用しています。タイムゾーンの落とし穴に注意しましょう。

SSSの講師は全員アメリカ人のネイティブスピーカーですので、カリキュラムに沿った内容だけでなく、日常会話でよく使われる表現も学ぶことができます。ぜひ、体験レッスンでアメリカ人の英語を体感してみませんか?

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