

英語を学んでいると、「canとbe able toの違いは何?」「どちらも“できる”という意味なら、どう使い分ければいいの?」と迷うことがあります。canもbe able toも日本語では「できる」と訳されるため、違いがわかりにくい表現です。
特に英会話では、canとbe able toの違いを考えすぎると、言葉が止まってしまうこともあります。まずは基本の使い分けをシンプルに理解し、実際の会話で使えるようにすることが大切です。
今回はスピーキング特化型のオンライン留学サービスを提供する「Speaking Success System」(SSS)が、canとbe able toの違いや、英会話で迷わないための簡単な使い分けを紹介します。
canとbe able toはどちらも「できる」を表す
canとbe able toは、どちらも「できる」「能力がある」という意味で使われます。
- I can speak English.
- I am able to speak English.
どちらも「私は英語を話せます」という意味です。ただし、日常会話では I can speak English.の方が自然でよく使われます。
canは短くて使いやすい表現です。一方、be able toは少し丁寧で、文法上canが使えない場面や、フォーマルな場面で使われることが多いです。
canの基本的な使い方
canは、日常英会話でとてもよく使われる助動詞です。主に「能力」「可能性」「許可」「依頼」を表します。
能力を表すcan
- I can swim.(私は泳げます)
- She can play the piano.(彼女はピアノを弾けます)
このように、今できることや普段からできることを表すときはcanを使います。
許可や依頼を表すcan
- Can I ask you a question?(質問してもいいですか?)
- Can you help me?(手伝ってくれますか?)
canは「できる」だけでなく、「〜してもいいですか?」「〜してくれますか?」という意味でもよく使われます。
be able toの基本的な使い方
be able toも「できる」という意味ですが、canより少し丁寧で説明的な印象があります。
- I am able to read English articles.(私は英語の記事を読むことができます)
- Are you able to attend the meeting?(会議に参加できますか?)
日常会話ではcanの方が自然なことが多いですが、ビジネスメールや丁寧な場面ではbe able toが使われることもあります。
canとbe able toの大きな違い
canとbe able toの違いは、簡単に言うと「普段の会話ではcan、canが使えない場面ではbe able to」です。
現在の「できる」はcanが自然
今できることや、普段からできることを言うときはcanを使うのが自然です。
- I can speak English.(私は英語を話せます。)
- I can drive.(私は運転できます。)
- I can cook.(私は料理ができます。)
シンプルな会話では、まずcanを使えば問題ありません。
未来やwant toの後はbe able toを使う
canは助動詞なので、willやwant toの後にそのまま使うことはできません。そのため、未来のことや「できるようになりたい」と言うときはbe able toを使います。
- I will be able to speak English better.(もっと英語を話せるようになるでしょう。)
- I want to be able to speak English fluently.(英語を流暢に話せるようになりたいです。)
- I might be able to help you.(手伝えるかもしれません。)
「want to can」や「will can」は使えないので注意しましょう。
過去の「できた」はcouldとwas able toに注意
canの過去形はcouldですが、過去の「できた」を表すときは少し注意が必要です。
couldは過去の一般的な能力
- I could swim when I was a child.(子どもの頃、泳げました。)
このように、昔からできていたことや、過去の能力を表すときはcouldを使います。
was able toは特定の場面で実際にできたこと
- I was able to finish the report yesterday.(昨日、レポートを終えることができました。)
- We were able to catch the last train.(私たちは終電に乗ることができました。)
このように、ある特定の場面で「実際にできた」と言いたいときはwas able toを使います。
会話で迷ったときの簡単な使い分け
まずは、日常会話ではcanを使い、canが文法的に使えないときにbe able toを使うと覚えておきましょう。
日本人学習者が間違えやすいポイント
canとbe able toは、日本語ではどちらも「できる」になるため、間違えやすい表現です。
want to canは使わない
「英語を話せるようになりたい」は、次のように言います。
- I want to be able to speak English.
I want to can speak English.とは言いません。toの後にcanは置けないため、be able toを使います。
will canは使わない
「明日行けます」と言いたいときに、I will can go tomorrow.とは言いません。
正しくは、次のように言います。
- I will be able to go tomorrow.
ただし、日常会話では I can go tomorrow.と言うことも自然です。
be able toを使いすぎると少し硬い
- I am able to speak English.
この文は間違いではありませんが、普通の会話では I can speak English.の方が自然です。
今できることをシンプルに言うならcanを使いましょう。
まとめ:canとbe able toの違いは?簡単な使い分けは?
canとbe able toは、どちらも「できる」という意味を表します。日常会話で現在の能力や普段できることを言うときは、canを使うのが自然です。
一方で、want to、will、mightなどと一緒に使う場合は、be able toを使います。特に「英語を話せるようになりたい」は、I want to be able to speak English.と覚えておくと便利です。
また、過去の一般的な能力にはcould、過去の特定の場面で実際にできたことにはwas able toを使うと、より自然な英語になります。
ただし、canとbe able toの違いを知識として理解していても、実際の会話でスムーズに使うには練習が必要です。Speaking Success System(SSS)では、ネイティブ講師とのレッスンを通して、canやbe able toのような基本表現も会話の中で自然に使えるように練習できます。
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Q&A
canとbe able toは同じ意味ですか?
どちらも「できる」という意味があります。ただし、日常会話ではcanがよく使われ、willやwant toの後などcanが使えない場面ではbe able toを使います。
I can speak English. と I am able to speak English. はどちらが自然ですか?
日常会話では I can speak English. の方が自然です。I am able to speak English.も正しいですが、少し硬い印象になります。
「英語を話せるようになりたい」は英語で何と言いますか?
I want to be able to speak English.と言います。I want to can speak English.は間違いです。
未来の「できる」はcanとwill be able toのどちらですか?
「明日行けるよ」のような予定なら I can go tomorrow.でも自然です。「これからできるようになる」という意味なら、I will be able to speak English better. のようにwill be able toを使います。










