フレーザルバーブ(句動詞)とは?日常的に使われる表現を解説

皆さんこんにちは。Speaking Success SystemのMegumiです。

皆さんは、フレーザルバーブ(Phrasal Verb)って聞いたことあるでしょうか?「フレーズ」っていうぐらいだから、なんか定型文とか慣用句みたいなもの?そんな答えが返ってきそうですが、このフレーザルバーブをマスターすることで、英会話力は飛躍的に上がっていきます。

今回の記事では、フレーザルバーブとは一体何者なのかを見ていきましょう!

フレーザルバーブとは?

Phrasal Verb(句動詞)とは、「動詞+副詞」または「動詞+前置詞」によって構成され、特別な意味を生み、まとまって1つの動詞のように機能する定型のフレーズのことを言います。

たとえば、皆さんよく知っているフレーズ

  • Get up 席を立つ、起きる
  • Get over 克服する
  • Get on (乗り物などに)乗る

こんなものが挙げられます。

フレーザルバーブを使うと、難しい単語を使わずにも言いたいことを表現できるので、是非ともたくさん覚えておきたいですね。

フレーザルバーブは感覚的に覚えられる

フレーザルバーブの良いところは、「単語」として覚えるというよりは自分の感覚に近い感じで覚えることができるので、記憶の定着にはもってこいです。

例えば、

”Get up”だと、”up”は「上」なので「起き上がる→立つ」

“Get on”だと、”on”は「〜の上(に)」なので「(乗り物などの上に)乗る」

このように、自分の感覚に近い感じで覚えることができて便利です。

日常会話でよく使われるフレーザルバーブ

  • Ask for  : 〜を依頼する、〜を所望する
  • This is not I'm asking for.(これは私がお願いしたものとは違う)
  • Ask out:〜をデートに誘う
  • I will ask her out tonight. (僕は今夜彼女をデートに誘うよ)
  • Ask around:人に聞いて回る
  • I will ask around and see if anyone knows anything.  (誰か何か知らないか聞いて回ってみるよ)
  • Blow away:吹き飛ばす。衝撃を受ける。
  • Your idea made me blown away. (君のアイデアにびっくりさせられたよ)
  • Break into:(窃盗目的で)侵入する。乱入する。
  • My house was broken into last night.  (昨夜泥棒に入られた)
  • Break up:壊れる。別れる。途切れる。
  • She broke up with her boyfriend. (彼女はボーイフレンドと別れた)
  • Catch up:追いつく。(作業や仕事の遅れなどを)取り戻す。近況報告をし合う。
  • Please go ahead, I will catch up with you soon. (先に行ってて、すぐ追いつくから)
  • We should catch up soon!(近いうちに会わなきゃね)
  • Freak out:ゾッとする。驚く。パニックになる。
  • You freaked me out! (うわっ!びっくりした!)
  • I'm freaking out!(パニックだよ)
  • Run out (of):〜を切らす。〜がなくなる。
  • All stores ran out of food and water after hurricane went through the area.(ハリケーンが通り過ぎた後、全てのお店で食べ物と水がなくなった)
  • Hang out:(大人、特に若者が)遊ぶ、ブラブラする
  • I hung out with my friends Friday night. (金曜の夜、友達と遊んだ)

英語が上手な人ほどフレーザルバーブ(句動詞)をよく使っている

皆さんの周りの英語を流暢に話している人の言葉を注意深く聞いてみてください。英語が上手な人ほど多くのフレーザルバーブを使いこなしています。初めにも書きましたが、フレーザルバーブをマスターすることで、英語力は格段にレベルアップします!難しい単語を覚える前に、優しい単語を使ったフレーザルバーブをマスターしましょう!

インプットができたらアウトプットの機会を!

少しずつでもフレーザルバーブを覚えてきたら(インプットできたら)、その言葉を使って話す(アウトプット)の機会を作りましょう!今まで日本人の多くがやってきた英語学習は、このアウトプットが圧倒的に足りていません。それは日本にいるからということだけではなく、実はここアメリカの語学学校に留学している人でも起こりうるのです。

SSSのプログラムはアウトプットに重点を置いています

SSSでは、講師が一方的に話すレッスンではなく、より生徒の皆さんに話してもらう時間をかなり多くとっています。また、業界では稀に見る2時間のレッスンですので、まるでジムでトレーニングをするかのように、インプットとアプトプットを繰り返しながら知識の定着を図り、英語脳を鍛えていきます。全講師がアメリカ英語を母国語とするネイティブスピーカーですので、このフレーザルバーブは会話の中でもよく散りばめて使っています。このようなネイティブスピーカーがよく使う自然なフレーズや言い回しを、詰め込むのではなく、より自然な形で習得することが可能です。まさに「使える英語」を身につけることができます!

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